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会期:2024. 1. 23 (火)~1. 28 (日)
ようこそ
マレーシア半島部に暮らすバテッとスマッ・ブリという2つの先住民(オラン・アスリ)の写真展プロジェクトのサイトです。
吹矢で猟をし、森で果実を探し、生活場所を移動させる人びと――バテッとスマッ・ブリ。マレーシアで調査をおこなってきた人類学者が、フィールドで出会った写真家Domeの写真をもとに企画しました。
マレーシア半島部にはオラン・アスリとよばれる先住民が暮らしています。オラン・アスリには言語や暮らしの異なる18グループが含まれますが、本写真展はバテッとスマッ・ブリという2つのグループにかんするものです。彼らはタマン・ヌガラ自然公園の近くを生活圏とする狩猟採集民で、その生活は私たちとは異なります。政府は彼らのために村を設置しましたが、そこに留まらずにダム湖の小島へ移動したり、筏で川の上流へ移動したりして暮らしています。
そして森で果実を採ったり、
花で着飾ったりして過ごします。
こうした暮らしは昔から引き継がれてきました。
本写真展では、熱帯林が減少し社会環境も変化するなか、狩猟採集民として生きるバテッとスマッ・ブリの日常に迫ります。また本サイトの一部はギャラリーに展示されている写真傍のQRコードよりご覧になれます。
会期:2024年1⽉23⽇(⽕)〜28⽇(⽇)
11:00〜18:00 (最終⽇は17:00まで)無料
会場:ピクトリコショップ&ギャラリー
(両国駅より徒歩約3分 東誠ビル5F)
会場サイトはこちら
会場にてスモールトーク
最終日(28日)14:00~15:00(参加申込不要(無料))
スピーカー
Dome(写真家, Suzairi Zakaria)
河合文(人類学者, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
会場の様子(スマッ・ブリの写真)
会場の様子(バテッの写真)
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